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45.特別講座6(情報)

最後のレイヤーになりました。経営をとりまく周辺です。すこし時空間を大きく捉えてみます。

企業が管理しなければならない情報はたくさんありますが、それはその類の専門誌に委ねるとして、トップになる人が得るべき情報としては、当然のことながら、当該業界の情報には精通している必要があります。それは人間関係にはじまって、主要製品動向、技術動向、市場の動きなど、ごくごく当然なことです。それが分からないとなにをやっているのかと言われても仕方がありません。

さらに大事なことは、ひとつだけでいいですから、当該の業界とはまったく異次元の世界のことに精通していることが必要です.つりでも、ゴルフでも、神々の世界でも、食通でも構いません。このことについては、あの人に聞いてみよと、万人から認められる情報通・事業通になってほしいと思います。ひとつの世界を持っていれば、それを柱として、Give & Takeが成立し、分からないことがあったら、逆になんでも平気で聞くことができるのです。そして、できればいろんな分野に興味をもって、どんどん情報を蓄えて、人間として厚みのある豊な人になってほしいと思います。

特別講座6(情報)

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