濵ちゃんの足跡

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63.寒中見舞い

寒中見舞いを作成して発送しました。皆さんは「寒中見舞い」についてどのくらい知っていますか? 暑中見舞いは知っていても、なかなか寒中見舞いについての知識は少ないと思いますので、披露しておきます。

正月の前になると、その年に家族などが亡くなった人から年末年始の欠礼の葉書がきますが、その人たちに対してどうしていますか?ほとんど次の年の年賀状まで何もしない人が多いと思います。割と最近まで私もそうでした。そのように年賀状も出さないと、なかなか会えない人には2年間音信不通みたいなことになってしまいます。それではいけないので、どうしたものかなあと思っていましたが、そういうときに寒中見舞いを出すとよいと人伝に教えてもらって、今はそれを実行しています。

そもそも、「寒中見舞い」というのは、小寒(1月5日頃)から大寒(1月20日頃)を経由して立春(2月3日頃)までの間に出すことを良しとします。

どういう場合に出すかというと、

・欠礼の葉書を貰って年賀状が出せない場合

・自分が年末に不幸があって年賀状を出せなかった場合

・年賀状を受け取ったのに出していなかった場合で1月7日を過ぎた場合

などに出します。

年賀状というのは、お正月の間、つまり1月7日までに出すものをいいますので、1月7日を過ぎると寒中見舞いになると言うわけです。

寒中見舞いは、年賀状と違って普通の葉書で出します。特に、欠礼の葉書を貰って年賀状が出せなかった人に対しては、正月の飾り付けが終わる1月15日以降に出すくらいの気遣いをするのがいいと思います。また、あまり華美でない方がいいし、ご不幸の後ですから、言葉も選ぶ必要があります。ちょうど、今がその時期ですから、もし賛同されるなら実行してみて下さい。

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