濵ちゃんの足跡

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96.人間ドック

今年も県立尼崎病院で「人間ドック」を受けてきました。昨年も今頃に受診しましたので、ちょうど1年ぶりです。

人間ドックでは、どんなことをするのか、どんな診察があるか、昨年の朝礼で詳しくリポートしましたので、覚えている方も多いと思いますが、今年も、通常の定期健康診断の項目に加えて、胃の内視鏡検査、大腸の内視鏡検査、腹部のエコー検査、頭部のMRIなど、人間ドックならではの検査を受けてきました。

昨年は完全にプライベートの受診でしたが、今年からは執行役員以上は会社指定となり、新たな検査項目が追加されました。そのひとつは頭部X線観察で、顔の前面に感光フィルムをおいて、頭の後ろから投影して見るもので、産まれて初めて頭にX線を透過させました。主として「蓄膿症」があるかどうかを調べるということでした。もうひとつは、耳鼻咽喉内視鏡検査で、鼻から小さな内視鏡を入れて、鼻の中や喉の中をみるもので、「喉頭ガン」や「咽頭ガン」の有無を調べるものでした。それに「骨粗しょう症」を調べるための骨密度検査がありました。

幸い、私の場合は、以前、開発の仕事をしているときに、排尿を我慢する癖がついていて、膀胱が広がってしまって、収縮する力が弱くなり残尿が少しあるという点と、痛風の元になる尿酸値が高いということを除いて、加療の必要なしということでした。人間ドックは保険が効きませんので、1泊2日コースでだいたい@15~17万円ほど掛かりますが、きちんと検査してくれますし、大腸などは自分の目でも確めることができますのでいいと思います。最近では、殆どの病気は早期発見で克服できますので、その観点でも、ちょっと高いですが、皆さんにも薦めたいと思います。

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