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112.豚インフルエンザ(その1)

メキシコに端を発して、世界中へ万延する様相になってきました。まだまだ遠い国のことと思わずに、今の段階から、日本に入ってきたらどうするか、リスク対策を考え始めてほしいと思います。

以前、O157が問題になったことがありましたが、あのときR社の社員食堂で発症し、大問題になったことがあります。役員は報道の夜討ち朝駆けの張り込みに合い、1ヶ月くらいは仕事になりませんでした。もし、この豚インフルエンザで、当社が発症源になったりしたら、もっと大きな問題になると思います。ですから、もし自分が発熱したら、豚インフルエンザかどうかに関わらず、必ず病院に行き、医者がいいというまでは自宅で養生し、職場に来ないで下さい。もちろんそのような場合の出張は厳禁です。立花の社員が他の会社にばらまいたとなると、立花がどういう危機管理をしているか問われます。

残念ながら、どういうルートで入ってくるか分かりませんし、誰が持ち込むかも分かりません。ですから、現時点からのリスク管理が必要ですが、現状では、手洗いをしっかり行うこと、乾燥しすぎないようにすること、生ものを口にしないで加熱したものを食べること、うがいを励行すること、しっかり睡眠をとることなど、普通のインフルエンザ対策をはじめてほしいと思います。少なくとも、当社が発生源になることだけは避けなければなりません。

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