濵ちゃんの足跡

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179.フェア精神

日頃から、よく「フェアでなければならない」と言っていますが、自分自身でもフェアに生きなければいけない、嘘をついたり、陰口をいったり、他人をおとしめるような行為をしたりしないように気をつけています。

仕事の面で言えば、お客様から適正な利益を頂くということは、お客様にQCDとも満足して頂くことがフェアな関係だと言えます。暴利をむさぼったり、お客様に不満を残したりしたのでは、フェアな関係は成立していないことになります。

同様に、仕入先ともフェアでなければなりません。もちろん厳しい関係でなければなりませんが、無茶苦茶な納期や価格の要求は、かならず自分にしっぺ返しがきます。適正に両社が儲かる形でなければ長続きしません。それがWin-Winの関係です。

最近、特捜のFDD書換え事件が報道されていますが、事件の証拠物件に手を加えるなんて全く許されることではありません。特捜のお客様は誰でしょうか。特捜のパートナーは誰でしょうか。それは「国民」です。その意識が事件を起こした特捜にはないと思います。だから独善的になり、何でも思いどおりにできると錯覚してしまうと思います。自分のやっていることは国民に対してフェアか?と問えば、あんなことはできないと思います。国民に大きなしっぺ返しを食らうことになると思います。他山の石とすべきです。

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