濵ちゃんの足跡

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196.不良長寿(順天堂大:奥村先生の講演(2)) 注:不老長寿ではない。

・ウィルス

人間は小さな菌に対して強い。1週間もすると抗体ができる。病院のないような劣悪なところでは1週間以内で死ぬことがあるが、日本のように完備されたところでは病院が1週間以上生きらせるので、抗体ができて必ず直る。新型ウィルスもそうだった。陸連の沢木教授が相談してきたので、計画した行事は全部やってよいと言った。東京都も相談にきたので全部の行事をやってよいと進言した。何にも起こらなかった。日本ではパンデミックは起きない。但し、結核菌や大腸菌などの大きな細菌には免疫は効かない。

・口蹄疫

ウィルスが原因。鹿児島は輸入食材を熱湯を通して餌にした。宮崎県はそのまま餌にしたから大流行した。絶対にワクチンが効くと当時の仙石官房長官に進言したら、担当官庁に関係なく即日実行した。だから一気に収まった。仙石さんは手続きを踏まないでもやってしまう人だということが分かった。ちょっと怖い人だと思う。

・コレステロール

高い人の方が長生きする。300くらいまでなら問題ない。コレステロールに悪玉はない。高い人の方が面白くて、助平である。頭の回転がよい。仕事もできる。血管も強くなる。脳出血も少なくなる。典型が植草某だけども、あまりにもハイテンションになって、間違いを犯してしまった。今、服役している。逆に低いと「うつ」の兆候が現れる。もっと下がると電車が来たら飛び込みたくなる。JRと綿密に調べたら、飛び込み自殺した人はほとんどコレストロールを下げる薬を飲んでいた。

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