濵ちゃんの足跡

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213.地震と原発、環境問題の真実(5)(武田邦彦)

・埋蔵石炭、石油は、8000年分以上ある。

1970年に埋蔵化石燃料は40年分しかないと言われた。2010年には43年といわれている。これは相場維持のためと、現状技術では掘れないため。尖閣諸島には100年分の原油があることが分かった。だから、日本領土にも拘らず、中国・台湾が色めきだっている。但し現状で掘っても赤字。もう少し単価が上るまで待つ必要がある。オーストラリアと南極には1000年分以上もの石炭がある。

・分別は意味がない。

分別された資源を再生していない。コストが掛かりすぎる。分別されたものも、そうでないものも、焼却している。分別したゴミの回収には@65円掛かる。そうでないものは@23円。だから名古屋市では分別を止めた。

(3)子供

・就職のチャンスを多く。

50回、100回の就職試験に落ちて「あんたはダメ!」と言われたら、若者は日本のために働く気がなくなる。産業界は、学生が社会人になる門出として、せめて200%の求人倍率を確保して、職業選択の自由を実感させてやってほしい。

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