濵ちゃんの足跡

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225.コンプライアンス(6)

(2)保証人の話

「死んでも保証人(連帯保証人はもちろんのこと)のハンコはつくな」と言われる保証人の話です。上の息子の友達が古いアパートの立替えで、新しいところを借りないといけなくなったので、息子に保証人になってくれと頼み込んできたけど、どうしたらいいかとの相談がありました。その友人は、両親も兄弟もいない天蓋孤独の人らしく、頼み込むところがないというのが背景にありました。ちょっと可哀相と思いつつ、いろいろ調べてみました。そうしたら贅沢を言わなければ、保証人なしで借りることのできる物件がちゃんとあるのです。今回は、その不動産屋さんを紹介することでケリがつきました。

保証人になって失敗した話は後を絶ちません。兄弟、親戚でも問題になることがたくさんあります。保証人のハンコは絶対についてはいけません。

ちなみに借用人は認印で物件を借りて住むことができるのに、実際に住まない保証人が実印+印鑑証明が必要なんて、ずいぶんおかしな話です。

(3)伝票処理

期末になりました。伝票処理が多くなります。絶対に恣意的な処理をしないで下さい。案件はその案件のまま素直に計上して下さい。赤字になる案件もあれば、黒字になる案件もあり得ます。それを操作しないで下さい。結果として黒字になればいいことです。変なところに頭を使わないで、ルールに則って清々と処理して下さい。

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