濵ちゃんの足跡

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234.想像以上に世の中は早く変わっている (1)

私は、昨年のプライベートな目標が達成できなかった反省として、今年の目標の一つとして、「100冊読破」をあげていますが、これを確実にクリアするために、最新兵器としてソニー製の電子ペーパー電子書籍「Reader」を購入しました。下名にとっては、最近にないものすごいヒットで、すごく気に入っています。

第1は、目が疲れないことです。電子ペーパーはバックライトがありません。周りの明るさに比例して反射します。よく考えてみれば、山も空も、建物も壁も、カーテンも絵も、殆どの景色は自己発光しているのではなく、回りの光に反射した明るさですから、それが自然なわけです。もちろん単行本の紙も反射の明るさです。完全に自動調光している訳です。回りと一緒ですから、目に非常にやさしい訳です。数時間読んでいても、パソコンのモニタをみているような疲れはありません。

第2は、軽いことです。本体は185gです。カバーを入れても250gくらいですから、文庫本と変わりません。その秘密は、やはり電子ペーパーだからです。ページをめくるときだけ電力を消費し、表示しているだけのときは電気を使いません。だから電池が薄くて小さいのです。この軽さで、文庫本で1400冊、コミックなら40冊を格納することができます。1年に100冊読むとすると14年間分をこの重さのままで持つことができます。SDメモリーに書き出せば、無限です。

第3は、便利なことです。片手で持って、片手で操作できますので、単行本で読むよりもむしろ簡単です。通勤時間が有効に使えます。分からない言葉はその場で辞書を引くことができます。大辞林と和英辞典が内蔵されています。本の中で大事なところを織り込んだり、メモしたり、ハイライトしたりすることもできます。本の購入も簡単です。この本体だけで、ブックストアから購入し、ダウンロードすることができます。わざわざ本屋に出かけなくても、コーヒーショップで、本を探したり、じっくり読んだり。実に時間が有効に使えます。

先日、夜に本を読みきってしまって、続きが読みたくなったのですが、5分で購入して、続きを読むことができました。

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