濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

240.チーム力で計画を達成しよう(1)

オリンピックたけなわです。ロンドンとの時差はサマータイムで8時間ですから、どうしても深夜放送になり、睡眠時間が不足することになります。夏バテの原因になりますので、睡眠不足にならないように注意をお願いします。

ところで、今回のオリンピックは団体やチーム戦で好成績が得られています。女子のアーチェリーがそうでした。女子の卓球、男子体操、男子フェンシング、男女のサッカー、男女水泳メドレーリレーなど、素晴らしい成果でした。

その中でも、水泳選手団のまとまりは抜群でした。100/200m背泳の入江俊介選手は「水泳選手団は全員でリレーをしている。メダルを取った人も取れなった人も、好調だった人も、調子が上らなかった人も、全員でバトンをつないでいる。その水泳選手団全員のまとまりのよさが最後のメドレーリレーで、結果としてでた。」と言っています。また、メドレーリレーでは、「北島康介選手を手ぶらで帰すわけにはいかない」と相談していたと話をしていたとも言っています。

卓球など、種目によっては、個人戦で戦うライバル同士が、その関係を超えて協調し合っています。明らかに矛盾した関係ですが、成績がよいチームは、競技上ではライバルであっても、競技を離れると非常に仲良しで、年齢差を超えて意思疎通がよく取れるように、一緒に食事をしたり、一緒にいる時間を増やしたり、懸命に工夫しているとのことでした。

前のページ 次のページ 目次へ戻る