濵ちゃんの足跡

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いじめと対策

子供たちのいじめがなくならい。番長になるための喧嘩ではない。陰湿である。LINEやFacebookで返事が遅れるだけで口をきかない。仲間はずれにする。口汚い言葉を浴びせる。

いじめはいけない。仲良くしなければいけない。あってはならないというスタンスが間違っている。社会には階層がある。年齢差や学力の差は避けられない。上位概念は理不尽な指示にみえることもある。意図したいじめがあるのも事実である。いじめがあることを前提にして、いじめに打ち勝つ手段を身に付けないといけない。ディベートもそのひとつ。孤立しない方法を身につけるのもひとつ。

スクラムを競う。タックルをする。いじめではない。ゲームが終わったらノーサイド。意見を同じくするものが党を組む。数の論理で少数意見を無視してはいけない。その中にも汲むべき意見がある。暴力を解決手段とする徒党を組んでははいけない。

きれいごとでは済まない。人間の性の中には敵対やいじめることで気分を解消する部分がある。その性を真正面から捕らえ、耐える手段を意識の外で学ぶ仕組みが必要である。濱村

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