濵ちゃんの足跡

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機密保持と自覚

米国の通信傍受が問題になっている。日本国内でも公務員の特定秘密保護の議論がたけなわである。一般人の我々も厳しい制限を受けている。

情報管理:当該情報を漏洩してはいけない。資料管理:コピー枚数の制限や、契約後にその記録と現物を返却せよという厳密なものもある。従事者制限:その機密にアクセスを許可される人を登録管理する。残存情報管理:人の頭の中に記憶として残った情報を管理するために何年間は同種の業務に就いてはいけないと規定する。情報のレベルによってさまざまである。

常識や社会規範。成文化されていないけれども守らなければならないものである。これが会社や国が違うと一緒でないからややこしい。

知らず知らずに機密保持契約に縛られている。自分がどの機密保持契約に組み込まれているか自覚しておく必要がある。多くの場合、口は災いの元となる。濱村

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