濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

十六夜の月。いざよい。満月の次の日の月。いざよいとは、ためらいのこと。

満月が、夕日が沈むと同時にのぼってくるのに対して、ためらうように、遅れてのぼってくる。実際、30分も遅い。だから、暗くなる。樹の葉も影が濃くなって幻想的。1日違いで大違い。

伊丹 19:30十七夜月。

立待月、立ち待ち月、たちまち。立って待っている間に月がでてくるという。

忽ち=たちまちの語源でもある。

十八夜月は居待月。

十九夜月は寝待月。

だんだん遅くなる。

いざよい、たちまち、いまち、ねまち、日本人のすごい感性がみえる。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る