濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

自分の理科年表

1925年から国立天文台が発行している。毎年更新される。自然科学のすべてを網羅したデータが収録されている。35歳の頃、上司から自分の理科年表を作るように指導された。データ収集癖のはじまりである。

経営数値、市場データなどは当然。自分で行った全国のレストランデータは600店を超えた。お客様を同じところにお連れしない。駅間の交通費もデータ化してある。お客様や店の地図は名刺大にしてスクラップしてある。毎回プリントする手間はない。旅費・交際費のデータも全部残っている。気になった情報は自分の理科年表にメモされている。年度毎の職歴、海外出張した国と都市などもある。インターネットが便利になっても、自分なりの分類が有効である。

最初は意味が分からなかった。15年くらい経過してデータが集まったらメリットが見えてきた。検索が早い。長期の傾向がみえる。ビッグデータを自分で収集して分析していた。

継続は力。データを記憶している人間ではただのHDDと同じ。そこから何を見つけて創造するか。予測するか。まだまだである。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る