濵ちゃんの足跡

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秋の夜長の長い話

今年は大正100年。この記念すべき年に、まもなく64歳になる。明治81年生であるから、江戸時代が妙に近いと感じる。1968年、明治100年に社会人になった。

キリスト生誕から2000年強。皇紀2700年強。中国史5000年。現代人のホモサピエンスが誕生して26万年。クロマニョンや北京原人は100万年前である。

恐竜が絶滅したのが6600万年前の隕石衝突。白亜紀、ジュラ紀、三畳紀まで遡って中生代の2.6億年前に恐竜が誕生した。太陽系が46億年前で、ビックバーンは136億年前だ。

実感のために、宇宙誕生から今日を24時間とすると、ホモサピエンスは1.65秒しか生きていない。地球誕生を24時間とすると、日本史は0.056秒に過ぎない。

民族間の争いが絶えない。人間を神格化して、過去との繋がりを打ち消しても、生物的な連続性は必ずあったはずで、民族間の大差はない。多くの生物がそうであったように、絶滅するときは同時であろう。人間だけが永遠であるはずはない!

計算違いしてなければいいのだけれど。 濱村

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