| 前のページ | 次のページ | 目次へ戻る |
新武器三原則=「防衛装備移転三原則」
旧ルールが輸出しないことを前提として特例を決めていたのに対して新ルールは輸出することを前提としている。内容は(1)国際的な平和と安全の維持を妨げる場合は輸出しない、(2)輸出を認める場合を限定して厳格に審査する、(3)目的外使用と第三国移転は適正管理が確保される場合に限る。という構成になっている。共産圏へは不可という表現がなくなった。
経済活動がグローバル化している。武器についても友好国間での共有化は当然の流れである。その延長線上に集団的自衛権がある。経済活動と政治は切り離せない。
映画「キャプテン・フィリップス」の事態に陥ったとき、自衛隊はどうするか。手をこまねいていては国民を救えない。
紛争当事国にはなってはいけないが毅然とした国家でありたい。濱村
| 前のページ | 次のページ | 目次へ戻る |
