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流れを断つ
本社の上司は当該工場の前責任者であることが殆どである。工場のすみずみまでご存知。議論が細部になる。
赤字になると別の事業本部から人選される。E所長とS所長と2代続いた。
いろんな審議会。しがらみがない。本社と工場の立場が逆転する。少なくとも対等になる。枝葉末節ではなく黒字化のための骨太の議論になる。同じことは各部門ごとについても言える。硬直した仲良しクラブではこうはいかない。
スポーツなど勝負事には流れがある。負けているときには流れをかえるための戦術を駆使する。
黒字のときには継続。赤字なら基本に戻って思い切って変化する。大企業の人材の豊富さ。成長を続けるダイナミックさがある。濱村
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