濵ちゃんの足跡

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労働生産性と国民性

労働時間はドイツが一番短い。それでも経済力がある。かって、年間1,350時間の制約があった。当時の日本はというと約2,000時間は働いていた。デパートの終業時間も他のオフィスや工場と同じだった。定時後の買い物はできない。ウィンドウショッピングで品定めをした。

欧米では家庭の金銭管理は男性が管理している。女性のウィークデーは見るだけである。夫を大事にしないと妻は欲しいを買ってもらない。妻が夫を大事にするから夫も妻を大事にする。レディーファーストが成り立つしくみである。土曜日は買い物ラッシュになる。

労働生産性が高いのは、几帳面な国民性と技術力が特出するからである。几帳面さが勤勉性と高い製品品質を生む。日本においてもこれらを厳しく実現した会社が生き残る。だらだらとしたしまりのない会社が生き残るはずはない。

ドイツ人はマンションを汚さない。料理しないからだ。メリハリのある生活だが食生活は断然日本が豊か。濱村

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