濵ちゃんの足跡

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ロボット憲章

漫画の中の話ではない。世界的に真剣に議論されている。自律知能型ロボットの制約である。軍事ロボットが実用化されている。SB社から市販されたロボットは話し相手になる。ペットを飼えない人たちの支えになる。遠隔操作するものは人間が介在しているので対象外。

1940年代の作家アシモフのロボット憲章(0条~3条)=平和維持>人間に危害を与えない>命令に服従する>自己を防衛する。代理戦争の禁止や自己増殖の禁止は1条に関連する。千葉大のロボット憲章や韓国のロボット倫理憲章はいろいろな受け止め方ができ過ぎる。解釈によって変更できないように委細を明文化すべきだ。

2020年の東京オリンピックはロボットが活躍しているかもしれない。技術的にはさほど難しいことではない。

ロボット技術は軍事・護衛や介護・家事に発展する。すでに後追いだが憲章の確立を急ぐ必要がある。悪意のある人間は憲章を逆手に取る。そういう輩こそが問題であるが、民主主義の枠の中で整理するしかない。濱村

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