濵ちゃんの足跡

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ハクチョウ

田んぼにいるとその大きさに驚く。数羽団体で餌を啄ばんでいる。白く目立つ。心から永遠の平和を願う。鳥の中では大型の部類で約10kgもある。羽音が尋常な音ではない。骨がこすりあってギスギスという。昼は餌漁り。夜は野犬などに襲われる心配のない宍道湖や中海に戻って羽を休める。湖面では水より下は隠れているし較べるものがないので陸上より小さく見える。

もちろん、冬の渡り鳥。今年は良くないもの=鳥インフルエンザを運んだ。糞から検出されたという。そういう役割の人がいる。昨年韓国で流行ったものとDNAが一致する。周囲の養鶏場はピリピリしている。

タンチョウが優雅ならハクチョウは優美。鴨が雑鳥に見える。翼長で較べる。タンチョウ:250cm。ハクチョウ:180cm。ガン:150cm。カモ<100cm。

田んぼには野鳥も遊ぶ。いつか養鶏場に入る。人間がきちんと対策しないとパンデミックになる。渡り鳥に国境はないし責任もない。濱村

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