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消費税
10%にすべきか。現在の8%を+2%上げるかどうかは景気動向によるとなっている。4月の+3%が設備投資・個人消費を押し下げたまま回復していない。橋本内閣のときに税率は上がったが税収は伸びなかったことがある。これだけみると先延ばしが妥当のようにみえる。
しかし+2%=+約5兆円の税収増をアテにしていた福祉なども先延ばしになる。当然、財務体質の健全化も遅れる。国際的には20%の国もある。信用を失墜して暴落するおそれもある。
一般会計は100兆円に近づいている。半分は国債の返済だ。借金を借金して返す。こんなことが続く筈がない。国レベルの事業収益の特別会計もある。約350兆円規模になっている。医療や年金にもあてられる。この特別会計にも国債の発行による借入れがある。あまりにも特別会計の議論がない。
20―30年先、100年の計が必要だ。濱村
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