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情けは人の為ならず
30歳頃の上司だった。情けを掛けることは他人ためにならない、厳しくやった方が本人ためになると言っているのではない。回りまわって自分のためになることだと。借りはいけない。貸しをたくさんしておけとも。貸し=情け=人のためになること。
武士の情けというのもよく言われた。言わなくても本人が分かっているときはわざわざ言わなくてもよい。追求するのも場合によると。確かにその方が反発がなく実効が上がることも多い。周りが気がついていなければ別だが。
オープンにしないことで事を収める方法があった。分かりきったことを如何にも偉そうに追求する。バレたら後が怖いと言えば責任がなくなるように思っているフシがある。対策がないこと、混乱することまで公表する。
オープン化する方が美徳になった。腹に収める、墓場まで持って行くというスタイルはなくなった。黙っておく方がいいこともある。濱村
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