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水素社会
燃料電池車の量産が始まった。空気中の酸素とボンベの水素を化合させて電気を作りながら走る。電池から先はEV車と同じ。小さな蓄電池を持つ。水になるだけだから無公害。化石燃料のない日本に最適。ガソリンスタンドと同じように水素ステーションの普及が課題。
トヨタは7500件の関連特許を無償解放した。1年後にホンダ、2年後に日産も市場に出すという。1000-3000台/年・社でスタートする。総生産台数からすれば少ないが将来が楽しみ。スマートハウスは再生可能エネルギーの蓄電をEV車で行うシナリオ。電池を小さくできない。
トヨ約定は知らないが車以外にも広く応用が効く。暖房器具を安く作れば中国の大気汚染=PM2.5の問題も解決できる。
水素は水からも作れるから実質的に無尽蔵。石炭や石油などの化石燃料を理由にした戦争になることもない。水素インフラは2050年160兆円の市場という。原子炉の廃炉促進の要因のひとつ。濱村
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