濵ちゃんの足跡

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正月

だんだん短くなっている。本来1月全体を言う。松の内は1/15まで。だから注連飾りなどを焼くどんど祭りをこれに合わせる。江戸幕府は1/7までとした。4日以降のウィークデーに大発会を行うので三が日と混同されつつある。

元日は1月1日のこと。元旦は元日の午前のこと。主婦が休めるように「おせち」を作った。「ぞうに」も男衆が作るものだった。掃きだすのはよくないと掃除もしなかった。出歩いてばっかりはよくないと初詣は二日以降だった。三が日はお店も休みがほとんどだった。

たこあげ、独楽や羽子板を見かけなくなった。車に注連飾りする人も珍しい。正月らしい風物詩はどこへ行ったのか。

元日からオープンしている店もある。元旦から初詣に出かける。世の中が便利になったか。せわしなくなっているのか。儲け主義・経済活動一辺倒になっていやしないか。濱村

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