濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

選手宣誓

高校野球の全国大会が始まって100年。戦争による中断や震災などいくつもの困難を乗り越え、いま多くの皆さんに支えられ大好きな野球ができることに感謝します。 グランドにチームメートの笑顔あり夢を追いかけ命輝く 生まれ育ったふるさとで、移り住んだところで、それぞれの思いを抱きながら見てくださっている全国の皆さんに、生きていることを実感してもらえるよう、この甲子園で自分らしく精いっぱいプレーすることを誓います。・・・2015年選抜敦賀気比主将

私たちは16年前、阪神淡路大地震の年に生まれました。今東日本大震災で多くの貴い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。被災地ではすべての人が一丸となり仲間とともにがんばっておられます。人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。私たちに今できること、それはこの大会を精一杯元気を出して戦うことです。頑張ろう日本。生かされている命に感謝し全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。・・・2011年夏創志学園主将(1年生)

若いころ社内大会で選手宣誓をしたことがある。何を言おうかと考えた。普段以上に高揚した気分で1回戦を迎えたことを今でもはっきり覚えている。上記は高校生とは思えない。通り一遍の選手宣誓ではない。立派なメッセージになっている。

リハーサルを放映しても選手宣誓は出さない。当日のニュースになる。何を聞かせて貰えるか国民の楽しみになった。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る