濵ちゃんの足跡

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ミュンヘンあれこれ(2)

歩道に砂が入った木箱がある。降雪のとき砂をまいて滑り止めにする。生活の知恵である。雪解けになると市民が砂をかき集めて箱に戻す。市が補充する。

下水道の砂詰まりが問題にならないだろうか。日本でも伊丹空港近郊の軍港橋に砂箱が備えてあった。

ごみの分別と再利用が徹底している。街角のところどころに大きなケースがある。例えば、ガラス瓶。透明、茶色、緑、その他の4種類に分別して再利用する。日本よりうんと細かい。

2000時間と1350時間。日本と独国の年間平均労働時間。日本人は労働の中に生きがいをみだそうとする。独人は生きがいのために最小限効率的に働こうとするようにみえる。

独国に永く駐在している人に意見を聞きたい。独人の合理主義は徹底している。濱村

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