濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

交際費

接待する方もされる側もぐでんぐでんに酔っ払っている。接待する方が楽しく遊ばないとされる側は遊ばない。引き上げようとするときに「この案件はうち(我が社)の受注でいいですね」とボスが念を押す。お客様は「うん」と承諾される。酔っ払ってもちゃんと仕事をされる。昔ながらの営業スタイル。

飽食の時代。若い人ほど一飯の恩が通用しない。親睦どまり。飲食・ゴルフ・贈り物・麻雀、つりや将棋の趣味にも付き合う。休日がつぶれる。受注できるかどうかは品質+技術>人のつながり。お客様は冷静にみている。

昔は税加算を考えた。今(26年4月~)は経済の活性化のために大いに使えということで損金として扱えるようになった。1人あたり5000円以下の飲食は損金、資本金1億円までは飲食費の50%か交際費の800万円までが損金の対象として選択できる。

あくまでも利益見合いで総額を決め部門管理する。受注のための交際費。中小企業は社員教育=社内接待のための飲食も含む。投資vs効果を考える。回数を減らしてやるときはお土産つきで盛大にと教えられた。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る