濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

来るか世界不況

北半球をぐるっと東に回る。米国は、金融緩和転じてまもなく引締めに入るだろう、2兆円の赤字が返済できるか、個人消費は間違いなく冷え込む。欧州はEU加盟国家の崩壊含みからくる通貨不安、恒常的に高い失業率、クリミア・ウクライナ問題。中東は、イスラム国に代表される政治不安、原油価格の高騰。東アジアの領土・人権・少子化問題。日本独自では、消費税の増税、災害、急速に迫る老齢化、赤字国債の解消。

南半球でも同じ。南アメリカのメルトダウン。西アフリカの伝染病、人種差別、低成長。共通に、BRICs成長の頭打ち。金融経済の安全商品化指向。不況になる要因が渦巻いている。

グローバル化が進んだ世界経済は一国一地域には止まらない。1つの要因が世界中に伝搬して影響する。次期オリンピック景気やアベノミクス第3の矢など軽く吹き飛んでしまう。中国・インドの人口爆発があっても一旦は世界同時不況になりそう。

MLBや日本プロ野球は終盤戦たけなわ。平和である。

第三次世界大戦+大規模災害=巨大インフレで解決することを真剣に考えている輩がいるかもしれない。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る