濵ちゃんの足跡

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社員発明の帰属と報酬

会社帰属を支持する。成功する案件の下には失敗した研究開発が死屍累々とあってその総合評価で成り立つ。個人帰属としたいのなら個人事業主として研究開発環境を立ち上げればよい。

報酬は特別賞与とする。通常の査定とは混同しない。利益をベースに算定するのは反対である。個産・量産で利益率が変動する。市境や投入した研究開発総額で変わる。会社の事情で利益は変わる。

製品価格の2%がIP代として製品価格に上乗せできる上限と思う。これを関連する発明やIPで山分けする。積上げ方式だと市場価格の高騰=エンドユーザーの負担増になるから良しとしない。ぎりぎり2%なら許して貰える価格増ではないか。

これを会社と社員で分ける。半分ずつとすると社員の取り分は100億円の売上なら1億円が報酬となる。100億円の個産、10万円の商品X10万台、100円の商品X1億個も同じ。関連する発明+IPがひとつならその報酬額は1億円。濱村

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