濵ちゃんの足跡

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仕事を創る

仕事を取って来るのは営業部門。消化するのは技術部門。分業スタイル。技術部門に性能と品質を要求する。同じように営業部門にもお客様とのインターフェイスの全ての責任を負わせる。お客様要求のQCD、技術的な実現性、支払条件、契約、損益のすべて。

ところが中小企業ではそうはいかない。営業部門は自分達の営業力を売る。直接的に儲ける。ついでに漠然とした営業情報を得てくる。

技術部門のリーダは嗅覚を働かせて実現性、投入人員と期間を見計らって仕事にする。営業から仕事が降ってくるのを待っていたら仕事にならない。

仕事を創ると、実現段階の管理だけではすまない。

頭を働かせて同じ金額でよりお客様を喜ばせようとする。お客様とタイトな関係になる。濱村

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