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金利の上下で調節するのが常套手段。ゼロ金利になってその下はどうするだろうと思っていたら量的緩和という策があった。市中銀行の国債を管理銀行=紙幣発行銀行が買い取る。市中銀行の手元資金が豊富になる。企業に貸し出して市中のお金を増やす。
米国は有期限に戻して正常化する。欧州が量的緩和に踏み切る。中国は7%台、BRICsの成長が止まった。ASEANとアフリカに期待することになるが、多民族で簡単ではない。
そんな中で日本が経済成長し続けれるか。量的緩和の継続・インフレ誘導で為替変動を促し相対的に弱い日本を作っている。賃上げなど一時的には効果がある。発展途上国ならいざ知らず輸出商品の価格限界が必ずくる。他国依存国債の下落を招く。
運転資金を増強しておくチャンス。いつまで世界が禁じ手を許すか。濱村
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