濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

昼食

明日の朝食が食べられることが確実なのは6億人。世界人口の1/10。米国2、欧州2、日本1、その他1。日本人はほぼ全員含まれる。それだけ日本は安全で豊かである。

海外では、昼食はりんご1個をまるかじりという貧しい昼食が珍しくなかった。安息の日曜日の夕食、翌月曜日の朝食と昼食に困った。仕入れもしない。中国人は朝食でもお金があれば外食をする。

仏工場と中国工場の社員食堂を豪華にした。専用のシェフを雇った。3食の中でいちばん豪勢な食事が社食。食事で定着率の向上を図った。

飢えとの戦いの歴史であった。鎖国していた150年前の日本は3500万人分の食料しか作れなかった。老人、奉公、乳幼児などの口減らしがあった。食料が肉体をつくり肉体が精神を宿す。毎日の食事が身体の基本。一見無駄のようで一番大事。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る