濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

62.最近のヒヤリ・ハット

いよいよ12月も押し詰まって、たいへん気ぜわしくなってきました。こういうときは思いがけない事故が起こりがちですから、注意を喚起する意味で、最近経験したヒヤリ・ハットを紹介します。

まず交通事故の話です。走行中のワゴンから小学生が落ちて後続のトラックに轢かれて死亡したという痛ましい記事が掲載されていましたが、実は、私も危うく事故を起こしそうになりました。その状況は、こうです。ちょうど走行車線の舗装工事をしていて信号機が見えない場所でした。誘導員のおじさんが「行け!行け!」と旗を振っていたので、そのまま走り抜けようとしたら、目の前をおばさんが横断歩道を、自転車を押しながら横断しているのです。私の車が減速しないで走ってきたので、そのおばさんは、その場で硬直し、大きな目を見開いて、私をにらみつけました。私も「あっ!」と思って、すぐに急ブレーキを踏んで、ことなきを得ましたが、もうちょっとで、たいへんな事故を起こすところでした。今でも、あのおばさんの大きな目が脳裏に焼きついています。これでの教訓ですが、どんな場面でも自分で判断する、誘導員のいうことなんかを鵜呑みにしてはいけないということがよく分かりました。是非、皆さんも注意してほしいと思います。

2番目は、ゴルフです。よくある話ですが、絶対に前を歩いてはいけない。この人がと思う腕の人が案外シャンクしたりして、当たりそうになったり、もちろん私も一緒に回っている人に当てそうになったことがあります。せっかく楽しいゴルフも、事故が起こってしまっては台無しになりますので、絶対に前方に打ち込まないというのは当たり前ですが、とにかく前を歩かないようにしたいものです。

3番目は、風邪です。ちょっと背中がスースーするなと思いながらも何も手を打たず、そのままゴルフをしたのですが、そのゴルフで着込みすぎて、途中で暑くてウィンドブレーカーを脱いだのが失敗でした。案の定、今度は体が冷えてしまって喉をやられてしまいました。日曜日でしたが、時間外診療をやっている病院に行って、点滴と薬で何とか復活することができました。これもヒヤリ・ハットのひとつだと思います。

4番目は、ちょっとヒヤリ・ハットとは違いますが、三菱化学鹿島工場の火災事故への対応です。この工場には入退場管理システムを納入させてもらっていますので、こういうときにタイミングを逸することなく何をしないといけないか、ちゃんと手が打てていないとどうなるか。幸いにして問題はなかったのですが、対お客様ということでのヒヤリ・ハットも起こりうるということです。

年末ということで、直近のヒヤリ・ハットを紹介しました。皆さんもたくさん経験されていると思います。急がず、慌てず、事故を起こさないで、楽しい年末年始を過ごして下さい。

前のページ 次のページ 目次へ戻る