濵ちゃんの足跡

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間接

あくまでも直接部門の黒子に徹する。手助けをする。企業は利潤を追求するところ。その利益責任をもつ直接部門が音を上げるほど負担をかけてどうする。できなければそれが今の実力。

間接部門はとかく理想解を求める。一遍には実現できない。まずは法定ぎりぎりで良しとする。会社の体幹を徐々に鍛えて強くする。カンフル剤が劇薬になる。角を矯めて牛を殺してはいけない。

間接部門の要求はコストアップにつながることが多い。とくに大企業の要求は度を越えている。できないと叱られるのも役割。ガバナンスとかコンプライアンスとか間接部門が強すぎる会社にロクなところはない。

間接部門を適正に保つ方法として人員数でコントロールする。どんなに忙しくても10%以下をキープする。濱村

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