前のページ

次のページ

目次へ戻る

値ごろ感

欧米では商品一定の値ごろ感があった。郵便なら1ドル前後。ケータイは100ドル前後。PCは1000ドル前後。文字通信ができるスマホはどちらかというとPC感覚。日本と違う。

これはひとつの文化である。音声を送るなら100ドルで十分という感覚。数百ドルの高級ケータイを作ってもヒットしなかった。売値100ドルでどれだけたくさんの機能が盛り超えるかという競争になった。

生活や収入のステータスが分かる車やファッションなどには値段に大きな幅がある。家・庭、自家用車、洋服・靴・鞄・各種アクセサリー、事務用品、食器など。電子機器は安ければ安いほど助かる。米国のPCの普及率が高いのは税制による。源泉徴収がない。全部自己管理しなければならない。会計ソフトとPCの関心度が上がる。

国や地域の習慣を知る。値ごろ感を外して企画しても市場に受容されなかった。濱村

前のページ

次のページ

目次へ戻る