濵ちゃんの足跡

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年収

貧困層と富裕層の格差は確かに拡大している。年収300万円以下が40%、300-600万円が40%、600-1000万円が15%、1000万円超は5%。特に女性労働者、非正規、時間給社員、年金受給者にしわ寄せがいっている。

大企業の利益が給与の上昇をもたらすというのは本当か。必ず限界に当たる。基本的に労働力は安ければ安いほどよい=商品力が増すという性質がある。常に全地球的に考えている。日本の労働力=賃金はまだ高い。もっと安いところがある。管理者=富裕層は賃金がアップしても国内でより優秀な人材を求める。格差はもっと拡がる。

更に貧困が世代間の格差を拡大する。親の収入と環境が子供の教育格差をもたらす。貧困を抜けだすためには次世代の能力アップ=教育=完全平等化=公的資金という構図で断ち切るしかない。

税金・社会保険(150)住宅ローン(150)生命保険(50)学費・養育費(150)の家計。住宅をあきらめるか80%超が切り詰める。家も買えない日本は経済大国と言えるか? 濱村

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