濵ちゃんの足跡

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81.他事業の協力も仰ごう

先日新聞発表した「モバイルシンクラパック」の紹介をしました。モバイルシンクラパックについてちょっと説明しておきますと、従来のシンクラビジネスはシンクラ端末を装置代として一括売りしていましたが、これに対して、モバイルシンクラパックというのは、シンクラ端末本体+通信カード+使い放題の通信料をパックにして、(月額@8800円~@9800円)x3年間のしばりで売り出したものです。

この話に対して、幹部の皆さんが反応しました。

半部は社内でも使えるのではないかと。現在はモバイルPCを使っていますが、どうしても盗難にあったり、紛失したりという事故が絶えないので、何とかしたいというのです。何故シンクラにしなかったのかというと、数年前のモバイルシンクラは遅かったというのと、商品メーカーのデータベースを直接アクセスしないといけないからというのがその理由とのことでした。F部も、この商品なら自分たちのお客さまに紹介できるなという感触で、社長からも積極的に販売協力するようにとの口添えを戴きました。

当部は当社の中ではちょっと異質なところがあります。F部も半部も、施部も「物品」販売がすべてで、当部にも同じ物品販売はありますが、中には「システム販売」、「ソリューション販売」という売り方があります。これは、当社が標榜している「技術商社」としての目指すべきターゲットのひとつで、繰り返しになりますが、他部門にない売り方です。その分、逆に他部の人たちからみると当部の本質が分からないし、理解しにくいものに見えるようです。

残念ながら、当部の世帯は小さいですから、できるだけ他の事業にも協力してもらって販売用を拡大する必要があります。今回のように新聞発表をしたような場合には、必ずその要約を幹部会議で紹介するようにして理解してもらうようにしたいと思います。是非、意識しておいて下さい。

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