濵ちゃんの足跡

前のページ 次のページ 目次へ戻る

確度

過去は結果・事実しかない。それでも反対側からみると違ったものにみえる。まして現在進行中のものや未来に予測できるものには不確定要素が内在する。

それが確度。A>90%、B>70%、C>50%、D>30%。50%なら半々。30%ならまだ情報や予想の段階。50%超になってやっと可能性が出てくる。それでもまだ希薄。大事なことはこの基準が人によって違うこと。50%でもできているみたいに言う人。90%なのにまだこういう心配があるという人もいる。聞く側の自分の確度に付け直して判断する。

自然言語は確度など曖昧な要素がある。だから会話ができる。一字一句合っていなければならないならばすぐに破綻する。この点ではコンピュータ言語はまだまだ改善の余地がある。

確度を意識しながら聞く、話す。濱村

前のページ 次のページ 目次へ戻る